香港経済紙「信報(Hong Kong Economic Journal)」によると、中国最大の電子決済サービス「アリペイ(支付宝)」の運営会社で、アリババ系列のフィンテック企業「アント・グループ(螞蟻集団)」(以下「アント」)が10月27〜30日に株式の募集を行い、11月6日にA株(人民元建て)とH株(香港ドル建て)で同時上場する予定だという。

報道によると、アントは新規株式公開(IPO)での評価額の目標を2500億ドル(約26兆円)から2800億ドル(約29兆円)、調達規模を300億ドル(約3兆1000億円)から最低350億ドル(約3兆7000億円)へと引き上げた。アントの資金調達規模が350億ドルに達した場合、2019年12月に上場したサウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」の290億ドル(約3兆円)を抜き、世界最大のIPOとなる。