そろそろ今年も卒園・卒業シーズンが到来。お子様の大切な卒園・卒業式の場面で、ママ友からも感じがよいと思われる“若見えメイク”についてお届けします。教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんです。

きちんと感を出しつつ、服とのバランスを考える!

感動して号泣間違いナシの卒園・卒業式。泣くという前提でメイクも考えないといけません。決して“黒い涙”は流してはダメです!

そして、入園式が華やかなのに対し、卒園式はもう少しキチッとしたいですよね。ネイビーなどの落ち着いた色味の服装をされる方も多いのではないでしょうか。大事な儀式だからとメイクをがんばり過ぎると、落ち着いた色味の洋服に対し、顔だけが浮いてしまうことになります。気合いをすべて顔に持ってきてはダメです。

かと言って、ほぼノーメイクのような、地味過ぎるメイクもNG。ある程度のきちんと感はメイクにも欲しいところですよね。服とのバランスを考えたメイクをすることが大事です!

きつく見え過ぎないメイクを!

清潔感があること、品がよいこと、きちんとしていること…それに加え、“優しいママに見えること”も大切ですよね。ママ友たちからも、優しそうなステキなママだなと思われるメイクのポイントをお教えしていきます!

ベースメイク


ベースメイクは、厚塗りNGです。老け見えに繋がるだけでなく、泣いたときに線が入って崩れてしまいます。ある程度のツヤ感は欲しいので、ハイライターを目の下、Tゾーン、あご下などに入れましょう。立体感が出て、顔色も明るくなりますよ。

眉毛

どのパーツのメイクを気をつければキチッとして見えるのかと言えば、眉毛とリップです。眉毛はペンシルでラインを整えるなど、丁寧に描いてあげましょう。ちゃんと描かなきゃと気合いを入れて、眉山、眉頭を描き過ぎると怖いママになってしまいます。眉頭はボカしてふんわりとさせることで、優しい印象のママになれますよ。さらに、眉尻はスッと抜けるようにしてあげると、きちんと感も出ます。

アイメイク

アイメイクは泣くことを前提に、基本的にはウォータープルーフタイプを選んだ方がよいですね。濃過ぎるアイシャドウも控え、ナチュラル系の色味にしましょう。ハイライトカラーでまぶた全体を明るくして、くすみをなくした後、まつ毛の間を埋めるようにナチュラルなラインを引きます。少し長めに引いてあげるときちんと感も出ますよ。

大号泣しそうだという方は、マスカラではなく、マツエクをしておいた方がよいかもしれませんね。泣くときには、目頭のところをハンカチで押さえて“涙を吸う”ようにするとメイクが崩れにくいですよ。

チーク

チークは、ふんわりと優しくフワッと入れましょう。気合いを入れてビビッドなローズなどを選ぶのではなく、コーラル系を選んでね。

リップ


洋服に色味が少ない場合には、地味過ぎるベージュやノーカラーのリップは避けましょう。寂しい印象になってしまいます。かと言って、赤などのビビッドな色は浮いてしまいます。無難なのは、落ち着きのあるピンク色ですね。グロスでツヤツヤさせるのも、あまり品よく見えません。セミマットの方がキレイです。

唇の輪郭がきちんとしていると、ちゃんとして見えるので、リップブラシやリップペンシルで輪郭をとりましょう。口角をきっちり描いてあげれば、品のよいママにも見えるはず!

髪も忘れずに!

髪もきちんとしないと、せっかくのメイクが台無しになってしまいます。パサつきはNGです。鬱陶しく見えないように、まとめてあげるのもよいですね。くれぐれも「主役は誰なのか考えて」と榊さん。きちんとした優しいママに見えるよう、卒園・卒業式メイクのポイントを押さえてみてくださいね。

教えてくれたのは・・・榊美奈子さん
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。

取材・文/岸沙織 構成/サンキュ!編集部