ダイエットのための食事を考えたとき、最近では糖質を抑えようと意識する人が増えてきましたね。ですが、やはり一番気になることといったら“カロリー”なのではないでしょうか。

カロリーにこだわりすぎるダイエット……想像しただけでもつらく、長く続けられそうにないと思う人は少なくないでしょう。

今回は、ヨガインストラクターでビューティーフードアドバイザーの高木沙織さんに、体づくりの最中でもカロリーにこだわることなく食べているものを3つ挙げてもらいました。

おすすめ食材1・・・羊肉


まずは、羊肉。ダイエット中に摂取量を減らしがちな肉類ですが、体脂肪を燃やすためにも欠かせない優秀なタンパク質源です。タンパク質は動物性・植物性のものから1日50gを目安にむしろ積極的に摂りたいところ。
(※ラム ロース 脂身つき 焼きの可食部100g当たりのタンパク質→21.8g/カロリー→388kcal)

また、薬膳の世界において肉類のなかでもっとも温める効果が高いと言われているのがこの羊肉。脂肪代謝に関わるカルニチンを含み、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる効果が期待されています。

羊肉のほかには牛肉もオススメなのですが、豚肉は涼(冷やす)の性質を持つので、生姜のような温め食材とあわせてあげるとよいでしょう。

おすすめ食材2・・・雑穀ご飯


主食もまた減らされがち。

「炭水化物は昼だけ」なんて声もよく耳にします。いかにもダイエット中の食生活という感じですが、主食抜きの食事ってちょっと物足りなくないですか?それに、空腹を感じやすくなってイライラしたり、間食をしてしまったり、脂質の多いおかずを摂りすぎてしまったりする原因にもなりかねません。

そこで取り入れてみてもらいたいのが、雑穀ご飯。

雑穀には、代謝を整えるビタミンやミネラル、腸内環境を整える食物繊維などが含まれており、ダイエット中にうれしい働きをしてくれるのです。

白米やパン、パスタ派の人は、雑穀ご飯にシフトしてみませんか?

おすすめ食材3・・・果物


果物=ヘルシー……と考えている人は多いでしょう。しかし実際にはバナナ(生)は86kcal、もも(生)は40kcal、りんご(皮むき・生)は57kcalと、種類・熟れ具合にもよりますが改めて数字で見ると思っていたよりもカロリーが高いと思うかもしませんね。
※可食部100g当たり

ここで言いたいのは、果物がNGということではありません。ビタミンやミネラル、カリウム、食物繊維などダイエットにうれしい栄養を含みます。ただ、ヘルシーだからたくさん食べてもOKというわけではないことを頭に置いておきましょう。

もうひとつ大事なのが、食べるタイミング。ダイエット中というのは、空腹時に果物を食べる人が多いように思いますが、これでは血糖値が急上昇し、糖を脂肪に変えやすくなるので注意が必要だと覚えておいて。

果物を食べるなら朝食・昼食のあと、体を動かす日中の時間帯がオススメです。カロリーを気にするあまり控えがちなこれらの食べものですが、じつは食べてもOKだと分かったらうれしいですよね。

バランスよく取り入れて、ダイエットの味方にしてみてはいかがでしょうか。

教えてくれたのは・・・高木沙織さん
ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。

構成/サンキュ!編集部