毎日忙しい私たちには癒やしが必要!映画「HiGH&LOW THE WORST」の小田島有剣役で大注目を浴び、今、舞台にドラマにひっぱりだこの若手俳優、塩野瑛久さん。涼しげなまなざしの奥に宿るやさしい瞳に恋してください♪

<プロフィール>
塩野瑛久(しおのあきひさ)さん
95年1月3日生まれ、25歳、東京都出身。「男劇団 青山表参道X」のメンバー。11年に第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、審査員特別賞およびAOKI賞を受賞。13年「獣電戦隊キョウリュウジャー」出演で話題に。19年は映画「HiGH&LOW THE WORST」、W主演ドラマ「Re:フォロワー」、舞台「里見八犬伝」などで大活躍。20年3月に映画「貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-」が公開された。

絶対に楽しませる自信があるので、何かで見かけたら注目してください!

映画「HiGH&LOW THE WORST」の小田島有剣役が大人気となり、今、舞台やドラマでも大活躍中の塩野瑛久さん。まわりの環境は変化したけれど、自身は「通常運転」だそう。

「自分では小田島が注目された理由があまり理解できていないんです。映画が完成したときも、マネージャーと一緒に試写を観て『頑張ったけどそんなに目立ってないね』と話していたくらい手応えなしだったんです。でも映画公開後、たくさん記事にしていただいたり、漫画家さんやファンのかたたちが絵を描いてくださったりして、SNSで広まっていったので、皆さんのおかげだと思っています。ある程度、俳優としての実績ができて、ファンも増えて、まわりの見る目が変わったのは感じました。それに反発するつもりではないし、今あるものは全部利用してやろうって思っています」。

ヘア・メイクさんやスタイリストさんたちもこぞって「服の着こなしがうまい」「どんな髪型も似合う」と塩野さんを絶賛。ともすれば外見のよさばかりに注目が集まりがちなことすら、逆手に取って、「顔がいい」ことも武器にしている。「僕のことをどう思うかは、受け取る側の自由だから。自分は、ただがんばるだけです」。

そんな塩野さんは最近、よく人に会うようにしているのだそう。「休みの日はふだんは家にこもって、ネット配信や録画した番組を見ているんですけど、ここ最近、舞台が終わって少し時間ができたので友人と会ってごはんに行っていました。自分が知らない世界の話を聞いていると視野が広がって、今後の方向性が見えた気がします」。

ドラマ「来世ではちゃんとします」がテレビ東京で社長特別賞を受賞するなど、最近、塩野さんが出演した作品は高評価を得ていて、彼が出演したらヒットするジンクスでもあるのでは?と思うほど。「いやいや(笑)、僕だけの力でここにいるとはまったく思っていないので。今年の目標はファンのかたたちともっと交流を深めることで、ヘア・メイクさんやスタイリストさんたちにも出てもらえるイベントをやりたいなと思っています。僕がどんな人たちに支えられているのか知ってもらって、僕のチームごと愛してもらえたらうれしいなって」。

初めて作った料理は「1人鍋」です

そんな塩野さんに春ということで、新生活の思い出を聞いてみると、ちょっと照れたように笑って「一人暮らしを始めたときのことを思い出します。実家はクレープ屋なので、いつも家には人がいたんです。近所には地元の友人もたくさんいて、1人で過ごすことがなかったので、姉が引っ越しを手伝ってくれたとき、『じゃあね、頑張ってね』って扉を閉めた瞬間、ものすごく寂しくなりました。今、扉を開けてもだれもいないんだなと思うと孤独を感じて」。初めて作った料理は1人鍋だそう。「スーパーで食材を買ったんですけど、ねぎがはみ出ている袋を持っている自分を、自分で面白いなって思いました」。

話しているとコロコロと表情が変わり、意外にも感情が表に出るタイプ。「僕、うそがつけないんです。曲げたくないものをたくさん持っているから、そのせいでついツンケンしそうになる。でもそれだといい方向にいかないと思うから、やわらかい雰囲気を心がけています。今、全力で頑張っているので、僕のことを気になったかたがいたら、何かで見かけたときに注目してもらえたらうれしいです。絶対に楽しませる自信があります!」。

off shot!


クールな外見に似合わず、甘い物が大好きな塩野さん。撮影のときも差し入れのショートケーキをパクパク食べていました♪ごはんを1食抜いてスイーツだけを食べるときもあるそう(笑)。

参照:『サンキュ!』2020年5月号「サンキュ!BOY FRIEND」より。掲載している情報は2020年3月現在のものです。
撮影/奥田耕平 取材・文/藤坂美樹 編集/サンキュ!編集部