「みんな持ってるし買っちゃおう」と人のマネをするのではなく、自分のしっかりした基準があれば、物を買っても捨てても後悔しません!毎日をラクにするのは、自分なりの物を持つ基準。それを教えてもらいました。

<教えてくれた人>
ricoさん(千葉県 39歳)
夫(38歳)、長女(16歳)、二女(9歳)の4人家族。結婚18年で6回の引っ越しを経験する転勤族。インスタグラム「ricotan0808/」

◎HOUSE DATA◎
賃貸団地/4LDK(93平米)/築27年

ラクに暮らすために物を持つ基準があれば「捨てて後悔」はありません

新婚当初から雑貨や洋服が大好きで、引っ越し時は段ボール100箱分の荷物になるほど物を持っていたricoさん。出産後もDIYにハマったり、便利グッズを買ったり、物は増える一方でした。あるとき、物が多く何をするにも手間がかかる家にストレスが爆発。今度は「物が少ないシンプルな暮らし」に憧れるようになりました。でも、捨ててしまった事を後悔したり殺風景になった部屋に悲しい気持ちになったりと、失敗を繰り返す日々。そこで「人のマネはせず、自分のなかで物を持つ基準を持とう」と決心。すると、物を手放すときも自信を持って決断できるように。今は、必要な物がちょうどいい量だけある家になり、毎日がラクになりました。

【服の基準】3パターン以上組み合わせられるか考える


服の数を減らすときは、3パターン以上組み合わせられるかを考えます。着回しにくい服や出番が少ない服がクローゼットからなくなれば、お気に入りを見つけやすくなりフル活用できます。

先に気に入った服を買って「着たくない服」に気づく

好きで買った服だから、どれを捨てたらいいか決めるのは大変。だけど、「今着たい服」を新しく買ってみると、惰性で着ていた服やもう旬でない服に気づけて手放す決心がつきます。

【器の基準】「この器にはあのおかず」と役割を決める


気づけば、いつも手に取るのは結局同じ器ばかり。役割を明確にしてみたら、出番のない器に気づけたそう。以前に比べ4分の1の量に減らせ、小さな食器棚+つり戸棚に収まる量に。

出しっ放しの物が減ったら、ちょっと片づけをサボっても散らかって見えない家になりました。

【日用品の基準】ひと目で在庫を数えられる量だけ持つ


日用品ストックは、1つのカゴに入る分だけ。扉を開けるたびに残りの数が把握できるので在庫管理の手間が省けるし、メモを取らなくても買い忘れることがなくなりました。

【保存容器の基準】「作り置きは無理」と苦手を認めて数をしぼる


作り置きをしているママに憧れて、保存容器を大量に買いそろえたricoさん。でも継続できず「私は、作り置きは苦手」と認めたら、容器は引き出し1段分だけ残して無理なく手放せました。

【プリントの基準】「年度末に捨てる」のルールでためておいてOKに!


お便り類はricoさんが管理し、授業のプリントは子どもが「とりあえず引き出しに保管して、年度末に捨てる」ルールに。探し物が減り、家にある紙の量をキープできるようになりました。

【おもちゃの基準】「子どもゾーン」に収まる分だけ残すルールにする

おもちゃは「○箱まで」や「半年使ったら捨てる」のルールではなく、カーテンで区切った「子どもゾーン」に収める約束に。子どもも自分の空間がうれしいようで、きちんと守ってくれています。

ラクに暮らすための物の持ち方COLUMN

カトラリーはいちいち洗うのが面倒だから多めに持つ。

おやつを食べるときなど、ちょこちょこ出番の多いスプーン類。小まめに洗うのが面倒なので、「あればラクになる物」と認定して数が多くてもOKにしています。

捨てるか決められない物は目につかない場所でねかせる。

捨てて後悔した経験があるので、ふだん使わない部屋に「保留コーナー」を設置。迷ったら置いておき、なくても暮らしに困らないと決心がついたら手放します。

参照:『サンキュ!』2020年7月号「1日1捨てで片づけられる私に変わる!」より。掲載している情報は2020年5月現在のものです。撮影/清永洋 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部