ママが告白…子どもへの重度のイライラこうして解消!実例4選

子育てをしていると、ささいなことでイライラしてしまいがち。そんな小さなイライラが積もっていくと、ちょっとやそっとでは解消できない「重度のイライラ」に発展してしまいます。そこでストレスの多い過酷な状況の中で子育てをしているママたちに取材をし、どうしても消えない「重度のイライラ」の対処法について話を聞きました。

ケース1 再婚して子ども7人のママに!

■2525mitsucoさんの場合
サンキュ!ブロガー 、栃木県36歳。夫(38歳)、長男(12歳)、二男(9歳)、双子の長女と二女(7歳)、三男(3歳)、三女(2歳)、四女(8カ月)の9人家族。再婚5年目。

「夫とは再婚どうしで、上の男の子2人が夫の連れ子、双子の姉妹が私の連れ子。再婚していきなり4人のママになりました。「当初はステップファミリーならではの悩みも。

「最初は、男の子特有のおふざけや悪さに慣れず、大きなストレスを感じてイライラしていました。それを注意すると、『俺の子ばかり』と夫とケンカになり、さらにイライラ……。だからこそ、子どもが寝静まったあと夫と話したり、自分だけの時間を大事にするようにしています。日々のイライラをリセットすることで、『明日も頑張ろう』と自然と思えます」
 
再婚後に3人の子にも恵まれ、現在は7人の子だくさんに。「兄妹ゲンカ、言うことを聞かない、部屋を汚すのは日常茶飯事。特に朝と夕方は、やることがたくさんあるのに、子どもも騒ぐのでまさに戦場。兄妹ゲンカが勃発すると、『いい加減にして!』と怒ることも。でも、それは子どものせいというより、私のイライラセンサーの感度が高くなっているから。そういうときに、子どもに怒るとよけいにイライラするので、イライラの波が収まるのを待つか、子どもより先に寝てしまいます。寝ると気持ちが切り変わり、案外スッキリします(笑)」

◎私のイライラ解消法
(1)週末の夜は、子どもを寝かしつけたら大人の時間。ちょっとぜいたくな高級アイスを食べながらネットショッピングを楽しみ、心から自分をねぎらいます。

(2)イライラがMAXで、笑うことすらできない日は、子どもに「今日は疲れて、お母さんの電池が切れちゃった。もう寝るね!」と宣言。オフモードに入ります。

ケース2 発達障がいの長男の世話でてんてこ舞い

■きえさんの場合
サンキュ!トップブロガー、東京都32歳。夫(37歳)、長男(8歳)、二男(5歳)の4人家族。長男は発達障がいがあり、特別支援学校に通学。最近、訪問看護の仕事を始めました。

「8歳の長男は発達障がいがあり、トイレや着替えにも大人の手伝いが必要。できないことも多く、やってはいけないと注意しても、伝わらないことが多々あります。夕食前に冷蔵庫の物をおなかいっぱい食べたり、ソファが壊れるほど跳びはねたり。いくら注意してもやめず、毎日イライラしてばかり。でも、むやみに禁止するだけでは解決しないと気づき、『おなかがすいたらいつでもお菓子を1個食べていい』『ソファも、トランポリンみたいに体幹を鍛えられそうだから、家の中でだけは跳びはねてOK』というルールに。二男がゲームをやめなくてイライラしていたときも、ゲームのやめどきを本人と相談して決めたら、ゲームのことでもめることがなくなりました」
 
イライラしない環境づくりをすることで、だいぶ解消されたというきえさん。それでも駄目なときはどうしているの?

「毎晩、1人になる時間をたっぷり3時間は確保しています。最近は、電子書籍の読み放題にはまっていて、海外の素敵な風景写真を見ては、私もいつか旅をしたいと夢を膨らませています。あとは時々、夫に子どもを預けて出かけるのも大事な時間。その日だけは自分のやりたいことを目いっぱい楽しみます」

◎私のイライラ解消法
(1)月数百円で読み放題になる電子書籍のサービスを活用中。ふだん買わない専門誌などを読み、旅雑誌の素敵な風景や憧れのインテリアに癒やされています。

(2)ママ休業日は、友達と遊んだり、仕事の勉強会に参加したり、子どもといたらできないことを楽しみます。先日は新しくできたスターバックスの工場見学へ♪

ケース3 夫が仕事を辞めて海外ボランティアへ

■カネルさんの場合
サンキュ!ブロガー、神奈川県37歳。夫(35歳)、長女(7歳)、二女(10カ月)の4人家族。2年前、夫がボランティアで海外へ行き、収入がほぼゼロに。ワンオペ育児中。※2017年、ネパールにいる夫の元を訪れた際に二女を妊娠しました。

公務員だった夫が仕事を辞め、ボランティアのため、ネパールへ行くと宣言。「当時、私は専業主婦で、娘は5歳。最初は『あり得ない、私たちの生活はどうするんだ!』とイライラ。2年間ほぼ無収入になるのに、海外へ行く準備でたくさんお金を使う夫を見ては、さらにイライラしていました」
 
2年間は貯蓄を取りくずして生活することに決めたものの文字どおり、365日のワンオペ育児は予想以上に大変。「娘の遊びは夫の担当だったので、苦手な遊びも私がやらなければいけない。休日に、子どもを夫に預けて出かけることもできない。マイペースな娘に『早くして!』と、イライラをぶつけて反省したこともあります」
 
夫なしの育児を乗り切るには、とにかくストレスをためないことが大事と気づいたカネルさん。

「家事は完璧にしなくていいと割り切り、部屋は多少汚れていても目をつぶることに。そして、1人で育児をしている私にとって、友達との時間は大切なものだったので、お金はカツカツでしたが、交際費は惜しまないことに決めました。また月に一度『夢を語る会』と名付けた会を開催。愚痴ではなく、やりたいことを語ることで前向きになりイライラしなくなりました」

◎私のイライラ解消法
(1)週一度は、ママ友とランチ外食。ふだん節約を頑張っている分、この日は気持ちよくお金を使うと決めています。おいしい物を食べて、イライラを発散!

(2)ふだん語らないような「夢」や「やりたいこと」を話し、お互いにアドバイスや応援をし合います。イライラが解消されて気持ちが上向いていく大事な時間です。

ケース4 イヤイヤ絶頂期の娘の育児で心が疲弊

■M・Yさんの場合
『サンキュ!』読者 、東京都30歳。夫(32歳)、長女(2歳)の3人家族。娘を保育園に預けて、通信販売会社のコールセンターにて、フルタイム勤務。

2歳の娘がイヤイヤ期の真っただ中。加えて、仕事がお客さまからの苦情処理で、フルタイム勤務ということもあり、朝から晩までイライラしっ放しというMさん。

「コールセンターの仕事はストレスフルで、疲れやイライラがピークのときは、家に帰ってからも気力がわかず、イヤイヤばかりの娘に当たってしまうことも。仕事で受けたクレームや心ない言葉に落ち込み、つい同じ言葉を娘に投げつけてしまったこともあります」
 
そんな自分を変えるために取り組んだのは、自分自身のイライラと向き合うこと。

「子育てや心理学に関する本を読みまくりました。そこには『人がイライラしたり、怒ったりするのは、人間の防衛本能だから仕方がない』と書かれていました。イライラの感情自体が悪いのでない、本能ならば仕方ない、と気が楽になりました。今はイライラを感じたら爆発する前に、気持ちをSNSに吐き出しています。そして週末に数時間、家族からも仕事からも離れて1人の時間を持つことで、平日のイライラをクールダウンさせています。おかげで娘やお客さまから理不尽なことを言われても、広い気持ちで対応できるようになった気がします(笑)」

◎私のイライラ解消法
(1)止まらないイライラは、24時間で消えるストーリーズに投稿。友人限定の鍵つきアカウントなので、それを見た友人から共感や応援の声が寄せられるのも励みに。

(2)土曜日の早朝、家族が寝ている間に近所のカラオケ店へ。30分10円で利用できるので、存分に歌ってスッキリします。1人でただぼーっとするだけでもOK!

イライラの原因をなくすことは難しいので、少しでも解消する方法を見つけることが大事です。自分なりのイライラ対処法を見つけていきましょう。

参照:『サンキュ!』6月号「子ども&夫にイライラしたとき読む本」より。掲載している情報は19年4月現在のものです。取材・文/妹尾香雪 編集/サンキュ!編集部


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