新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大阪府の吉村知事は府内で爆発的に感染者が増えた場合に備え、入院できるベッドを最大で1000床増やす考えを明らかにしました。

大阪府の感染者は、東京、北海道、愛知に次いで多い142人にのぼっています。吉村知事は今後、府内の感染者が爆発的に増え、入院ベッドが足りなくなるなどの医療崩壊を防ぐため、現在稼働している約300床に加え、最大で1000床の用意をめざすことを明らかにしました。閉鎖されている病棟などを活用することで当面まずは600床を確保するとして、約30億円を補正予算に計上します。吉村知事は「これを早くやらないと、大阪以外でもいろんなところで、病床が足りなくなってくるという問題が出てくると思いますよ。国もスピード感持っていかないといけない」と話しました。また吉村知事は、国際会議場などの府の施設が自粛を理由に使えない際のキャンセル料を徴収しないとも述べました。府は、新型コロナの緊急対策を盛り込んだ補正予算、約74億円を26日に計上することにしています。