福井県の東尋坊から男性を飛び降りさせて殺害したとされる少年2人に対し、大津地裁は「懲役10年以上・15年以下」などの不定期刑を言い渡しました。

判決によりますと、19歳の少年2人は去年10月、友人ら5人とともに嶋田友輝さん(当時20)に長時間にわたって繰り返し暴行を加えたうえ、車のトランクに閉じ込めて東尋坊に移動。崖の上で「はよ落ちろや」などと言って飛び降りさせ殺害しました。大津地裁は「ハンマーで歯を抜くなど人を人と思わない悪質な暴行で、嶋田さんの心も体も殺した卑劣残酷な犯行」と指摘。計画性はないものの、死ぬ危険性が高いことを認識し強い殺意があったとして、1人の少年に求刑通り懲役10年以上15年以下、もう1人に「従属的な立場で関与の程度は低い」として懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡しました。