京都のお盆の伝統行事「五山の送り火」が、今年は規模を大幅に縮小して実施されることになりました。

「五山の送り火」は毎年8月16日、京都市内の5つの山々で「大」の文字などに火を灯し、お盆に迎えた先祖の霊を見送る行事です。今年は観光客などが密集するのを防ぐため、文字や形の一部のみに火を灯すということです。京都五山送り火連合会の長谷川英文会長は会見で「(今年は)密かなお精霊送りを望んでいるので、皆さんもできる限り、家で自分たちのご先祖を送ってもらう」と話しました。去年は、出町柳と嵐山の周辺で2万8000人の人出があり、京都市は「密」にならないよう呼びかけを行うことにしています。