加藤厚生労働大臣は13日、緊急会見を開き、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」において、高齢者らを健康観察の期間経過を待たずに下船させる方針を固めたことを明らかにした。

 クルーズ船内には、現在約3600人がとどまっている。厚労省は5日から14日間の健康観察をしており、19日をめどに下船する全員に対して新型コロナウイルスの検査をする方針だった。しかし、あと1週間余りを船内で待機することは健康上の不安もあり、高齢者らを先に下船させることを決めた。

 なお、クルーズ船では新たに221人を検査し、44人の感染がわかったことも明らかにした。これで713人のうち218人の陽性が判明したことになる。
(ANNニュース)