【AFP=時事】フォーミュラワン(F1世界選手権)に参戦するフェラーリのマッティア・ビノットチーム代表が11日、セバスチャン・ベッテルが来季以降もドライバーの「ファーストチョイス」だと強調した。

 2015年にフェラーリに加入した32歳のベッテルは、2020年限りでチームとの契約が切れ、一方でメルセデスAMGの王者ルイス・ハミルトンも、新シーズンで契約が満了を迎える。

 そのためメディアではハミルトンのフェラーリ加入が報じられているが、この日イタリア北部で行われた新車発表の場で、ビノット代表は「セブがわれわれのファーストチョイスであり、優先だ」とコメントした。

「われわれは自分たちのドライバーにフォーカスしているし、そのことは現時点で考えていない」「セブとは話し合いをしているし、必要な時間をかける。チームはマシンとテストに集中している。他のことについては、いずれ考えるときが来るだろう」

 ベッテルは新シーズンの新車「SF1000」を指しながら「僕としては今という瞬間を生きるのが良いと思うし、今という瞬間はどんどん過ぎ去っていくものだ」と話し、「時間はあるよ」と続けた。

 フェラーリのもう一人のドライバー、シャルル・ルクレールはこの冬にチームとの契約を2024年まで延長している。昨季6回目の年間優勝を大差で飾ったハミルトンは、今季はミハエル・シューマッハ氏に並ぶ最多7回目のドライバーズタイトル獲得を目指している。 【翻訳編集】AFPBB News