【AFP=時事】米経済誌フォーブスは11日、米プロバスケットボール各チームの昨年の総収入が過去最高額となる88億ドル(約9600億円)に上り、ニューヨーク・ニックスに続き、ゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・レイカーズの資産価値が40億ドル(約4390億円)を上回ったと報じた。

 同誌が年に一度行っている調査によれば、ヒューストン・ロケッツのダリル・モリーゼネラルマネジャーが香港の反政府デモを支持する内容のツイートを投稿したことを受けて中国と関係が悪化し、テレビ視聴率が下がり、さらには負傷により何人かのスター選手が長期離脱を強いられたものの、NBA全体の総収入は10パーセント増加したという。

 今シーズン、7季連続の負け越しが確実とみられているニックスだが、その資産価値は昨年より15パーセント増の46億ドル(約5050億円)で、NBAでは5年連続のトップとなった。

 北米のスポーツチームでニックスの資産価値を上回っているのは、55億ドル(約6040億円)の米ナショナル・フットボール・リーグのダラス・カウボーイズのみ。また、米大リーグのニューヨーク・ヤンキースは、ニックスと同じ46億ドルとなっている。

 レイカーズは昨年から19パーセント増の44億ドル(約4830億円)、ウォリアーズは23パーセント増の43億ドル(約4720億円)で、北米スポーツチームの資産価値トップ5を占めた。

 NBAチームの「平均」資産価値も昨年から14パーセントアップし、初めて20億ドル(約2200億円)を突破した。NBAでは2011年まで資産価値で10億ドル(約1100億円)を記録するチームは存在していなかったが、今年は平均が21億2300万ドル(約2330億円)に上った。

 一方、NFLチームの平均資産価値は昨年から11パーセント増の28億6000万ドル(約3140億円)で、MLBチームは8パーセント増の17億8000万ドル(約1950億円)となっている。

 NBAチームの高い成長率は、好調な海外収入と大型の放映権契約に後押しされている。 【翻訳編集】AFPBB News