【AFP=時事】イタリアサッカー連盟は13日、テニスやクリケットのように選手が判定の見直しを要求できるようにするビデオ・アシスタント・レフェリーシステムの試験導入を、国際サッカー連盟に要求したと明かした。

 FIGCは発表文の中で、「ここ数週間で多くのセリエAクラブ」から要求を受けたため、ビデオ判定システムの改善をFIFAに訴えかけたと記した。

 FIGCはまた、問題になっているプレーのオンフィールドレビューを審判に要求することができる「チャレンジ制」を、セリエAで試験導入する準備ができているとFIFAに伝えており、さらにセリエAの審判委員長を務めるニコラ・リッツォーリ氏に対し、議論を呼ぶケースのオンフィールドレビューを「強化」することを推奨するよう求めたと明かした。

 国際サッカー評議会によって、VARシステムが競技規則に正式に記載されるようになったのは2018年の3月だが、セリエAはその前年から同システムを採用している。

 イングランドでは、プレミアリーグクラブのファンが紙一重のオフサイド判定や試合がスローダウンしてしまうことに不満を募らせているが、イタリアにおいてはVARシステムは広く受け入れられている。 【翻訳編集】AFPBB News