【AFP=時事】バスケットボール殿堂は14日、2020年の最終候補者を発表し、先月ヘリコプター墜落事故で亡くなった米プロバスケットボール、ロサンゼルス・レイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアント氏が、元選手および元指導者8人の中に名を連ねた。

 NBAで通算5度のファイナル制覇を成し遂げ、オールスターゲームにも計18度選出されている41歳のブライアント氏は、資格1年目で往年の名選手の仲間入りをすることが確実視されている。同氏が娘ジアナさんら8人と悲劇的な死を遂げたことは、今回の殿堂入りに向けて大きなインパクトを与えるものとなった。

 その他では、NBAで通算15回のオールスター選出と合計3度のファイナル最優秀選手受賞を誇るティム・ダンカン氏、オールスター選出15回に加えてオールディフェンシブチームのファーストチームにも9回選ばれているケビン・ガーネット氏、そして米女子プロバスケットボールで通算10度のオールスター選出を記録し、計4度の五輪金メダルに輝くタミカ・キャッチングズ氏が資格1年目で最終候補に残った。

 バスケットボール殿堂のジェリー・コランジェロ会長は、「今回のクラスは、これまでで最も歴史的な顔ぶれの一つになる可能性がある」とすると、「コービー・ブライアント氏の早すぎる死は、われわれに深い悲しみをもたらしている。彼のレガシーをたたえることは誇りであると同時に、他の7人もバスケットボールにとって大きな存在であることを認識している」と述べた。

 専門家24人で構成されるオナー委員会から18票以上を集めれば最終的な殿堂入りが決定し、4月にアトランタで行われるNCAA男子バスケットボール・トーナメントのファイナル4期間中に名前が発表されることになっている。

 殿堂入り式典は8月28日から30日まで、マサチューセッツ州スプリングフィールドで行われる。 【翻訳編集】AFPBB News