【AFP=時事】スーパーラグビーは15日、第3節の試合が行われ、サンウルブズは17-43でワイカト・チーフス(ニュージーランド)に敗れた。

 チーフスのFBダミアン・マッケンジーは、深刻な負傷から復帰してから2試合目ながらもチームを快勝に導き、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)へ存在感を示した。

 昨年のW杯日本大会を右膝の前十字靱帯(じんたい)断裂により欠場した俊足のマッッケンジーは、復帰2戦目にして5本中3本のコンバージョンを決めるなど11得点を挙げる見事な活躍を見せ、ウォーレン・ガトランドヘッドコーチ率いるチーフスは3連勝を飾った。

 2週間前に行われた参戦最終年の開幕戦を白星で飾っていたサンウルブズは、7分にガース・エイプリルが体をねじ込んで先制トライを挙げたが、2012年と13年に連覇を達成しているチーフスは、11分にマッケンジーのパスからソロモン・アライマロが、そして15分にはショーン・スティーヴンソンがそれぞれトライを決めて逆転した。

 24分にはラインアウトからブラッド・ウェバーがトライを決めたチーフスは、さらに10分後にマッケンジーの組み立てから再びアライマロがゴールラインを突破したが、ボールをマッケンジーに手渡してマッケンジーがトライを記録した。

 サンウルブズは前半終了間際にジャバ・ブレグバゼがトライを決めてその差を12-24に縮めたが、チーフスは後半開始直後にラクラン・ボシャーがトライ。74分にはサンウルブズの中野将伍が一つトライを返したものの、その後チーフスはクイン・トゥパエアとケイレブ・トラスクがトライを立て続けに奪った。

 チーフス主将のウェバーは試合後、昨シーズンに本拠地でサンウルブズに敗れたことを引き合いに出し「正しい姿勢をみせなければ、どんなチームにも負けてしまう」「それを厳しい形で教わった。あれ(昨年の結果)はきょうの大きな原動力になった」と語った。

 敗れたサンウルブズのジェイク・シャッツは「チャンスが来たときにそれを生かせず苦しんだ」「重要な局面でスイッチが切れたのかもしれない。チーフスのようなチームを相手に、簡単にターンオーバーをされてはいけない」と振り返った。 【翻訳編集】AFPBB News