【AFP=時事】イングランドラグビー協会が新型コロナウイルスの流行を受けて支出削減に乗り出す中、同国代表を率いるエディー・ジョーンズヘッドコーチは、協会の責任者と共に最大3か月間に及ぶ25パーセント以上の給与削減を受け入れることになった。

 コーチとしてはラグビー界最高額となる年俸75万ポンド(約9900万円)を稼ぐ60歳のジョーンズHCは、昨年のW杯日本大会でイングランド代表を南アフリカに次ぐ準優勝に導いた。

 母国オーストラリアと日本の代表指揮官を務めた経歴を持つジョーンズHCは、来年で現行契約が満了を迎えることになっており、2023年にフランスで開催される次のW杯までRFUが契約を延長するか注目されている。

 RFUは25日、新型コロナウイルス感染症の流行で試合が中止または延期になり引き起こされた経済危機で、今後18か月間で最大5000万ポンド(約66億2000万円)の損失が見込まれると発表した。

 さらに、協会経営陣の給与について25パーセント以上の削減を打ち出すと、26日には広報担当者が、ジョーンズHCも同様の措置を受け入れることになったとして、「エディー・ジョーンズ氏ならびにRFUの経営チームは、25パーセント以上の給与削減に応じる」と公表した。

 RFUのビル・スウィーニー最高経営責任者は、「現在エディーは海外にいる。連絡を取って幹部の給与削減について提案したところ、彼は即座に(給与カットに)合意した」と補足した。 【翻訳編集】AFPBB News