【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのメジャー第3戦として6月18日から21日に予定されている第120回全米オープン選手権が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期される見通しだと、米紙ニューヨーク・タイムズが26日に報じた。

 会場になるニューヨーク州で深刻な被害が出る中、全米ゴルフ協会は現在、同大会を夏の終わりに開催することを望んでいると同紙は報じている。また、新たな日程については、ニューヨークにおける状況の改善具合によるという。

 流行の拡大を阻止する新たな措置として、同州のアンドルー・クオモ知事が必須の事業を除く州内の全事務所・店舗の閉鎖を命じたため、全米オープンの会場であるママロネックのウィングドフットゴルフクラブは先週に閉まった。

 USGAの大会広報部門でシニアディレクターを務めるベス・メジャー氏は、「現時点では何も公式ではない」と同紙に話した。「もちろんそのことについては話し合っているし、(同国で新型コロナウイルス感染症<COVID-19>患者が最も多い)ニューヨークの状況も理解している」

 この発言に先立ち、USGAは全米オープンに関する決定を4月中旬に下したいと明かしていた。

 男子のメジャー大会では、第1戦と第2戦として行われるはずだった第84回マスターズ・トーナメントと第102回全米プロゴルフ選手権の延期がすでに決まっている。

 米国男子ツアーは、ザ・プレーヤーズ選手権の初日が終了した後の今月13日から中断になっており、現在のところ5月中旬までに予定されていたすべての大会が延期もしくは中止になっている。 【翻訳編集】AFPBB News