【AFP=時事】19-20スペイン1部リーグは28日、第32節の試合が行われ、レアル・マドリードはカゼミーロが決勝点を挙げ、アウェーで最下位RCDエスパニョールに1-0で勝利。カリム・ベンゼマがまたしても華麗なパフォーマンスを見せたレアルは、2位FCバルセロナとの勝ち点差を2に広げた。

 バレンシア戦で今季のベストゴールにもなり得るボレーを決めたベンゼマはこの日、鮮やかなヒールパスから決勝点をお膳立てし、ベストアシスト選手になる資格を手にしたかもしれない。

 前日にバルセロナが敵地でセルタと引き分けたため、レアルと2位の勝ち点差は2月からでは最も大きくなり、直近8年で2度目となるリーグタイトルに向けて視界は広がった。

 ベンゼマは「非常に重要な勝利」と振り返った。「僕らがバルセロナに目を向けていないとは言えないし、もちろん注目している。けれど、チームは自分たちのリーグ戦に集中している。残りの試合数は多くないし、これからはすべての試合が決勝だ」

 30日に行われる試合でホームのバルセロナが好調のアトレティコ・マドリードから勝ち点3を逃せば、レアルは7月2日に行われるヘタフェとのホームゲームを前に、さらにリードを広げるチャンスを手にするかもしれない。

 アトレティコ戦の後、立て直しに成功したビジャレアルや、地元のライバルで、フランシスコ・ルフェテ新監督の下で粘り強い戦いを見せ、最後まで踏ん張りを見せるかもしれないことを証明しているエスパニョールとの試合を控えているバルセロナの方が、レアルよりも厳しい戦いを強いられるのは間違いない。

 ベンゼマが鮮やかなアシストを見せたこの試合の前には、ビジャレアルのサンティ・カソルラも信じられないような華麗なボールコントロールからジェラール・モレノのゴールをお膳立てし、同チームがバレンシアを2-0で下した。

 35歳のカソルラは、GKからの60ヤード(約55メートル)のキックを完璧なタッチで流すと、モレノがボレーシュートを突き刺した。パコ・アルカセルにもゴールが生まれたビジャレアルは、4位セビージャFCに3ポイント差と迫っている。 【翻訳編集】AFPBB News