【AFP=時事】(写真追加)中国北東部・黒竜江省の省都ハルビンで5日、毎年恒例の「ハルビン国際氷雪祭2020」の開幕式典が行われ、花火が夜空を彩った。

 会場には、氷で造られた塔や彫刻作品、雪像が並び、来場者らは、色鮮やかにライトアップされた氷の間を練り歩いた。その他、レースのウエディングドレスにダウンの上着を羽織った花嫁らの姿も。新郎新婦43組が、「氷の中の集団結婚式」に参加するため列をつくった。5日の午後の気温は氷点下7度まで冷え込んだが、松花江の氷をくりぬいたプールでは寒中水泳大会も行われ、勇気ある参加者らが飛び込んだ。

 今年の氷雪祭には、17万立方メートルの氷が用いられている。100人超の作業員らが、凍結した松花江から氷の塊を切り出したという。

 中国は、2022年の北京冬季五輪に先立ち、雪と氷を売り物にした観光事業の促進に力を入れており、そうした観光名所に2018〜2019年の冬季には2億2400万人が訪れた。2021〜2022年には3億4000万人の観光客を同政府は見込んでいる。 【翻訳編集】AFPBB News