【AFP=時事】ウィリアム・バー米司法長官は13日、ドナルド・トランプ大統領のツイッター投稿が司法省の職務の妨げになっており、仕事にならないと非難した。

 バー氏はABCニュースのインタビューで、「(トランプ氏の)ツイートのいくつかに問題がある」「背後で私をおとしめるようなコメントを絶えずされると、司法省での仕事ができない」「司法省の刑事事件に関するツイートをやめる時だと思う」と訴えた。

 来月議会で証言予定のバー氏をめぐっては、トランプ氏から圧力を受けて検察の発言を封じ、共和党の政治コンサルタントでトランプ氏の顧問を長らく務めたロジャー・ストーン被告に対する求刑の軽減を求めたとの疑惑が生じている。

 本件に関わった検事4人が今週、担当を外れた。大統領からの政治的介入に抗議を示すためとみられる。

 トランプ氏は、ストーン被告に対して検察が当初求刑した厳しい禁錮87〜108月(7〜9年)を攻撃した自身のツイートと、求刑が半分以下に軽減された後にバー氏を支持したことは、政治的干渉には当たらないと主張している。

 バー氏はストーン被告に対する求刑についてトランプ氏と話したことはあるかと問われると、「大統領が刑事事件で何かをするよう依頼してきたことは一度もない」と述べた。

 トランプ氏を批判したことで報復を受ける覚悟はあるかと問われると、「もちろんだ」と答えた。

 バー氏は、「私は相手が誰であろうと、脅しに屈したり影響を受けたりするつもりはない」「それが議会だろうと、新聞社の編集委員会だろうと、たとえ大統領だろうと、自分が正しいと思うことをする」と明言した。 【翻訳編集】AFPBB News