届けマララさんの勇気 神島高校演劇部が朗読劇

届けマララさんの勇気 神島高校演劇部が朗読劇

 神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の放送・演劇部が5日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館で、朗読劇「わたしたちのマララに」を上演する。パキスタン出身のノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさん(20)の物語。部員たちは「マララさんの勇気を多くの人に届けたい」と意気込んでいる。

 マララさんはパキスタンで暮らしていた2012年、ブログなどで女性の教育の権利を訴えていたことを理由に過激派に撃たれて負傷したが、奇跡的に回復。14年に17歳でノーベル平和賞を受けた。今は英国で教育を受けながら、世界で教育機会の普及活動に努めている。

 「わたしたちの―」は、マララさんを題材にした絵本を朗読劇にした。教育の大切さと武力の愚かさ、マララさんの勇気に感激した世界中の少女からのメッセージを感情豊かに表現する。

 部員は3年生の岸田栞さん(17)、2年生の池田萌々花さん(16)と米澤咲希さん(16)の3人。この朗読劇には昨夏から取り組んでおり、これまで2回上演した。

 クライマックスはマララさんの国連での演説。「1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です」と訴える。

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