絵本の舞台で読み聞かせ 「ようかいでんしゃ」のナカオさん

絵本の舞台で読み聞かせ 「ようかいでんしゃ」のナカオさん

 和歌山県田辺市出身の絵本作家、ナカオマサトシさん(35)=東京都=が、同市龍神村を舞台に書いた絵本「ようかいでんしゃ」(ポプラ社)の出版を記念し、18日、龍神村のイベント「翔龍祭」で読み聞かせとワークショップをする。ナカオさんは「大好きな龍神村で、地元の人と交流できるのが楽しみ」と話している。19日には市内や和歌山市でもイベントをする。

 「ようかいでんしゃ」は主人公の「ぼく」の初めての一人旅の様子を描く。おじいちゃんとおばあちゃんが住む龍神村に向かうため電車に乗り込むと、車内のお客さんは何と妖怪ばかり―という物語。

 ナカオさんは同市神子浜1丁目出身。祖父母が生前、龍神村甲斐ノ川に住んでおり、子どものころ、よく遊びに行った。「龍神村に電車が走っていたら面白いだろうなと思った」とナカオさん。村に残る昔ながらの日本の風景や良さを全国の人に絵本で伝えたいとの思いを込めて物語を作ったという。

 18日は午後1時〜1時半に龍神村柳瀬、龍神ドームの舞台で、「ようかいでんしゃ」と、ナカオさんが文を担当し昨年の「わかやま絵本大賞」に選ばれた「いってらっしゃい うんちくん」(ひさかたチャイルド)の読み聞かせをする。この2冊を基にナカオさんが考えたオリジナルソングも披露する。

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