乗車券交付きっかけに免許返納 みなべ町、10人から申請

 高齢者の交通事故を減らすため、和歌山県みなべ町が本年度から始めた、運転免許証を自主返納した高齢者に、コミュニティーバスやタクシーなどに使える共通乗車券を交付する事業で、4月以降の2カ月間で申請者が10人いた。町によると、申請者からは「運転が不安なので」「補助事業ができたので」という声を聞くという。

 運転免許証の自主返納は、高齢ドライバーによる交通事故の増加を受け、1998年に制度化。全国の各自治体で制度を支援するため、自主返納高齢者にタクシーやバスの乗車券を交付するなどの事業をしている。

 みなべ町での支援対象は町に住民登録があり、4月1日以降に運転免許証を自主返納した65歳以上(返納時)の人。普通免許のみ取り消して、原付き免許を残すなど免許の一部取り消しや、免許更新しなかった(有効期間が切れた)場合は対象にならない。

 南部タクシー(コミュニティーバス、定期便、タクシー)で利用できる乗車券1万5千円分(300円券を50枚)と、みなべスタンプ協同組合の加盟店で使える商品券5千円分を交付する。

 町総務課によると、最初に申請があったのは4月6日で、直近では5月23日(6月11日現在)。計10人で内訳は男4人、女6人。年代別では、90代1人、80代4人、70代5人だった。

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