和歌山県白浜町の名勝・三段壁にある観光施設「三段壁洞窟」は、観賞用として置いている手水(ちょうず)鉢に、色とりどりのガーベラの花を約80本浮かべている。会員制交流サイト(SNS)で写真を投稿したところ、見た人から反応が来ているという。
 本来の手水は、神社仏閣で参拝前に手を清める水のこと。その鉢に花を浮かべると写真映えすることから、SNS上では「花手水」という言葉とともに多く投稿されている。
 三段壁洞窟の手水鉢は直径約70センチで、建物横の庭園にある。SNSで話題になっていることを知り、試験的に花を浮かべたという。SNSの「フェイスブック」や「インスタグラム」に投稿したところ、見た人から「うかがってみたい」「かわいいですね」とのコメントが寄せられた。
 新藤正悟代表(36)は「予想以上の反応があった。試しにやってみたが、今後も季節ごとの花を浮かべてみたい」と話している。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で来場者が減っているため、施設の営業は現在、土、日、月曜日だけだが、手水鉢は無料で見られる。
■自宅で三段壁ツアー
 三段壁洞窟は31日午後3時から、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使うオンラインツアーを開く。約1時間で、施設内を紹介したり、参加者にクイズを出したりする。参加申し込みを同日正午まで受け付けている。参加料は千円。
 ツアーは、インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングの返礼として開発した。17日に返礼ツアーを開催したところ、好評だったことから、一般にも参加を募って改めて開くことにした。
 施設のホームページから申し込みサイトへ進める。