和歌山県みなべ町東本庄の受領地区にある「奥みなべ梅林」が10日に開園した。当初は16日からを予定していたが、開花が早く、前倒しした。満開を迎え、訪れた観梅客も直売所で買い物したり、集落を白く染める花を眺めたりして楽しんでいる。

 里山に広がる梅畑を散策しながら見て楽しんでもらおうと、地元の「受領梅遊びグループ」が中心となって運営し、受領会館前には直売所を開いている。
 10日は、東京都の赤津しのぶさん(47)と堀いずみさん(49)の2人が、交流があるグループメンバーの二葉美智子さん(61)宅に泊まって訪れ、花を見たり、梅の木の剪定(せんてい)や梅染め体験をしたりして満喫した。
 堀さんは「梅がどんなふうに作られているのか関心があった。山の上の方までこれだけ一面の梅の花の景色を見たのは初めて。環境が素晴らしい」、赤津さんも「地域挙げて開いているところが良い。梅の収穫時季にもまた体験に来たい」と話した。
 梅林によると12日現在、山の上の方の開花も進み「早く見に来ていただけたら」という。
 直売所は3月1日までする予定。直売所が開いている時間は午前10時〜午後4時で梅干し、蜂蜜、米、梅コロッケ、餅、赤飯、すしなど地元産品を販売。梅うどん(500円)やコーヒー(200円)もある。
 また、水・土・日曜と祝日限定で地元食材を使った農家ランチ(要予約、1500円)も提供している。21、23日は梅染めの体験もある。
 予約や問い合わせは、グループの東栄子さん(090・9092・5937)へ。