新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、和歌山県外からの来県自粛を求めている県は、県内在住で県外ナンバーの車を利用する県民が来県者と誤解されないよう「県内在住確認書」を交付する。7日から受け付けを開始し、県内在住を確認できれば「確認書」を交付するという。
 県民から、県外ナンバーの車を利用しているが、県外在住者と誤解を受けるという声を受け、導入を決めた。県内では串本町が、同様の取り組みをすでに始めている。
 希望者は、居住地を管轄する振興局の地域振興部に書類を持参するか、郵送、電子メールで申請する。申請書類は各振興局の窓口での手渡しのほか、郵送やメールでの送信も可能という。ほかに、住民票の写しか、住所が印字されている公共料金の領収書(いずれもコピー可)、運転免許証のコピーといった、住所が確認できる書類の添付が必要。
 持参する場合は、早ければ即日発行が可能。交付後はダッシュボードなど、車内の分かりやすい場所に掲示する。
 一方、道路運送車両法は、住所を変更した場合、15日以内に国に申請するよう求めている。このことについて県は、外出自粛を求めている中、やむを得ない事情で変更登録が済んでいない場合も想定されるとし「緊急的措置」として「確認書」交付を決めたとしている。
 手続きなどの問い合わせは各振興局の地域振興部へ。