和歌山県の田辺湾で27日午前、海面全体を覆い隠すような濃い霧が発生した。高台から眺めると雲海のようで、住民らは珍しがっていた。
 暖かく湿った空気が移動し、冷えた水面や地面に触れて冷やされることで発生する「移流霧」と呼ばれる現象とみられる。春から夏にかけて起こることが多いという。
 田辺市芳養町の高台からも住民らが眺め、「こんなのは初めて見た」と話していた。