JA紀州管内の和歌山県印南町で特産の小玉スイカが出荷のピークを迎えた。甘くて果皮が薄く、冷蔵庫に入りやすいサイズということもあり、近年人気となっている。
 同JAによると、スイカの栽培農家は同町で100軒、御坊市で80軒ほどある。栽培しているのは小玉スイカ「ひとりじめ」系の品種。糖度が高く、大玉と変わらないシャリシャリとした食感が特徴。
 出荷は5月の連休ごろに始まった。荷受けは計8カ所でしており、同町内では6カ所の集荷場でしている。このうち、畑野集荷場には27日も、農家から荷受けした箱詰めのスイカが並んだ。
 スイカは2Sから4Lまでの7階級の大きさや等級に分けられ、関西や関東、中京の市場に出荷したり、地元直売所で販売したりしている。
 同JAは小玉スイカの栽培を推進していて、年々生産は増えており、今季は約1800トンの出荷を目標にしている。出荷は7月中旬ごろまで続く見込みという。