和歌山県田辺市湊のギャラリー寿苑で3日、古代中国、周の時代の東西南北の神が表現された縦2メートル、横6メートルの大きな几帳(きちょう)「絞り守護四神絵図」の展示が始まった。「京の絞り職人衆 京都絞栄会」主催。7日まで。入場は無料。
 絞り守護四神絵図は、京都絞栄会のメンバー約40人が1年8カ月かけて完成させた。染め分けは20色、絞りの技法は約15種類を使用し、一番多く使った「本疋田絞り」は道具を使わない技法なので特に時間がかかったという。
 ほかにも、絞り染めをして作ったスカーフやエコバッグ、日傘など約300品を展示しており、購入もできる。
 京都絞栄会の吉岡利之さん(68)は「作品に触れることができるので、絞り守護四神絵図の絞りの凹凸や素材の感触を直接感じてほしい」と展示の魅力を話した。
 時間は午前10時〜午後5時(7日は午後3時まで)。