門博文国土交通大臣政務官が6日、和歌山県白浜町を訪れ、新型コロナウイルスによる観光や交通分野の影響について関係者と意見交換した。門政務官は「影響は予想以上に大きかった。早期に対策を打ちたい」と述べた。
 国交省では現場の実情を「ポスト・コロナ」の地域経済回復に反映させようと、大臣、副大臣、政務官が分担して各地を回っている。今回は南紀白浜空港で田辺市と白浜町の観光事業者や両首長、仁坂吉伸知事ら17人と非公開で意見を交わした。
 地元の出席者は厳しい現状を伝えるとともに、感染症予防対策への支援や観光振興の「Go To キャンペーン」の早期実施を要望した。
 意見交換会後、取材に応じた門政務官は「3月からの売り上げ減はもちろん、7、8月の予約も伸びが悪い。観光の回復はスピード感が遅いと実感した。各地の声を集め、さらに踏み込んだ対策が必要か議論したい」、仁坂知事は「観光関係者が一体で頑張っているのを感じた。訪日外国人客はしばらく厳しいが、国内客に目を向けて、対策をしていきたい」と述べた。