和歌山県田辺市末広町のカフェ「六文舎喫茶部」は、同市高雄3丁目の写真愛好者、山本富久さん(83)による写真展「熊野人」を店内で開いている。25日まで。
 同市の三川地域や中辺路町内の里山で暮らす人々を、10年ほど前から5年間ほどかけて撮影した作品。田植えや狩猟をする人、農作業で一息つく姿など8点を展示している。サイズはすべて六つ切り。20日からは作品すべてを入れ替える。
 山本さんはポートレートのほか、自然風景や祭りなどを撮り続けている。岩をテーマにした作品は、東京や大阪で個展を開催。地元でも展示会を開いている。今回の写真展について「熊野で暮らす人の日常をカメラに収めた。熊野参詣が盛んな頃の人の生活を少しでもしのぶことができたらと思う」と話す。
 カフェの営業時間は午前11時〜午後7時。定休日は日曜・祝日。