和歌山県田辺市中辺路町水上の休耕田で、白いアナグマ(イタチ科)が目撃された。県立自然博物館は「かなり珍しい。白いと目立つので生き残りにくい」と話している。
 休耕田を所有する中辺路町水上の団体職員、中田富雄さん(60)によると、6月中旬ごろから見掛けるようになり、7月上旬に動画を撮影した。目が黒く、白化個体とみられている。
 中田さんは「休日に水上公衆トイレを訪れた時、対岸にある休耕田で白い動物が動いているのに気付いた。5メートルぐらいの所まで近づいて撮影した。白いアナグマは今まで見たことがなかった」と驚いている。