和歌山地方気象台は31日、近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より10日、昨年より7日遅い。1951年に統計を取り始めて以降3番目の遅さに並んだ。
 和歌山県内の梅雨の期間(6月10日〜7月30日)の降水量は護摩壇山が2467・5ミリで最も多く、続いて龍神2073・0ミリ、那智勝浦町の色川が1767・0ミリ。田辺市の本宮、栗栖川、古座川町の西川なども1500ミリを超えた。平年の2倍を超える地点が多かった。
 この日、白浜町の白良浜では、午前中から家族連れや若者らが砂浜で遊んだり、海水浴を楽しんだりしていた。白良浜に近い気象台の観測点(南紀白浜空港)の気温は正午で31・1度だった。
 気象台によると、南の高気圧が勢力を強めるなどし、日本列島に長期間とどまっていた梅雨前線が不明瞭になった。この先1週間は晴れの日が多く、最高気温も高めに推移し、本格的な夏の暑さになるという。