台風など大雨による土砂災害に備えてもらおうと、和歌山県土砂災害啓発センターは9月、警戒区域を上空から立体的に見たような動画の公開を始めた。全市町村分あり、センターの担当者は「自宅周辺などをあらかじめ把握しておき、危険度が高まったときの適切な避難行動につなげてほしい」としている。
 インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開。県土砂災害啓発センターのホームページ(HP)からも閲覧サイトに移動できる。
 立体地図の上を移動する動画。土砂災害警戒区域は黄色、特別警戒区域は赤色などと色分けして示している。また、動画の左上のボタンを操作するなどすれば、360度、視点を自由に変えることができる。
 動画は32本ある。面積が広い田辺市は3本で、他の市町村は各1本ある。
 県では、土砂災害警戒区域の地図を県HPで公開しているが、さらに県民に周知していくため、認識しやすくしたという。
 全国では珍しい取り組みという。