和歌山県内で唯一の競技チアリーディングチーム「南紀チアーエンジェルス」の選抜チーム(9人)が、ハワイのAAAチアリーディング協会によるオンラインでのチアリーディング大会のチアダンス種目で、最優秀に輝いた。個人でも田尾美奈未さん(10)=田辺市秋津町、小学5年=が1位になるなど、好成績を収めた。
 大会は毎年、ハワイで開かれているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、写真共有アプリ「インスタグラム」やウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったオンラインで開催された。
 規定と個人フリーの2部門あり、規定は「チアー」「チアダンス」の2種目、個人フリーは「ジャンプ競技」「タンブリング競技」「フリーダンス」の3種目。
 南紀チアーエンジェルスは、小学高学年と高校2年生計9人で構成する選抜チームが、オンラインで事前に送られた課題を練習して臨み、チアダンス種目で見事に最優秀に輝いた。チアスピリット賞も獲得した。技術や想像力の高さが評価されたという。
 個人フリーでは、田尾さんがフリーダンス競技で1位、ジャンプ競技で2位となった。これらの活躍から特別賞にあたる「チーフ賞」を獲得した。
 小傳良彩花さん(17)=白浜町堅田、高校2年=と小塚凜花さん(12)=上富田町南紀の台、小学6年=も「チーフ賞」を受賞。チーム代表の昇亜希子さん(42)がコーチ賞に輝いた。
 南紀チアーエンジェルスは2011年に結成し、現在は田辺・西牟婁とみなべ町の小学生から高校生までの36人が所属している。チアリーディング大会には18年から出場。2年連続して入賞しているが、最優秀や1位になるのは初めて。昇さんは「アメリカの大会で最優秀賞を頂き驚いている。みんなの努力が報われ、うれしい。今年はイベントで披露する場も少なかっただけに、今後の活動に向けて励みになる」と話している。