熊野古道が通る山里として知られる和歌山県田辺市中辺路町高原で、秋の味覚クリが収穫期を迎えている。
 高原地区で木工所を営む岩見和泰さん(71)方では、熊野古道沿いで十数本のクリを栽培。今年は例年より10日ほど遅く、19日から収穫を始めた。夏の雨不足が影響したのか、実は小ぶりで、熟すのも遅かったという。
 岩見さんは収穫したクリを家族で食べたり、親戚や知人・友人にあげたりしており、近くで宿泊施設とカフェを営む大橋正義さん(44)・サラさん(31)夫妻にもお裾分け。フランス出身のサラさんは「岩見さんのクリはとてもおいしい。マロングラッセを作りたい」と笑顔で話した。