第68回全国高校家庭クラブ研究発表大会の学校家庭クラブ活動の部で、熊野高校(和歌山県上富田町朝来)のKumanoサポーターズリーダー部が「クラブ員奨励賞」に選ばれた。
 全国の高校家庭クラブの生徒が毎年、日頃の活動成果などを発表する大会。今年は新型コロナウイルスの影響で会場での発表は中止となった。
 サポーターズ部は、県内5校の中から選出されて大会に出場した。部の活動を紹介したDVDや大会誌から、全国の家庭クラブ員の審査を受けて、今回の賞が決まった。
 受賞した活動は、自動体外式除細動器(AED)を使う際に、周囲から患者の体が見えないように覆うことができる「AEDシート」の開発についての内容で、製作過程やこれまでの地域との絆づくりなどを紹介した。
 シートには、心臓マッサージで手を置く場所やAEDパッドを貼る位置をワッペンで示しており、水をはじく性質の布を使っている。
 部員の3年生中田姫歌さん(17)は「高校生から選ばれて賞が取れたのでうれしい」、同じく3年の竹中天来さん(17)は「県内、全国ともに選ばれたのでとてもうれしい」と話した。
 サポーターズ部は同じ大会で、奨励賞のほかに、全国高校家庭クラブ連盟(FHJ)が審査した学校家庭クラブ活動の部で「産業教育振興中央会賞(準優勝)」を受賞している。