和歌山県の田辺・西牟婁と新宮・東牟婁にある総合型地域スポーツクラブは25日、田辺市龍神村柳瀬の龍神ドームでイベント交流事業を開いた。子どもから大人まで約60人が、プレーヤー同士が接触せず歩いてプレーする「ウオーキングサッカー」などを体験した。
 総合型地域スポーツクラブが、多世代が親しめる新しいタイプのスポーツクラブであることのPRと、各クラブ員の交流・研修を目的に開いた。主管は上富田町の「くちくまのクラブ」。
 昨年、上富田町で初めて開いた。今回は、子どもたちがさまざまな競技で体を動かすことを目的にした、日本スポーツ協会のアクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)を活用した。
 実施種目の最初は、相手コートにボールを投げ入れる遊び。続いて、腰に付けたひもを取り合うゲームがあり、保護者も加わり体をほぐした。
 続いて子どもたちがチームを組み、ウオーキングサッカーを体験。ボールを追い掛けてつい走ってしまう場面が何度もあったが、笑顔でプレーを楽しんだ。
 新型コロナウイルス感染予防の観点から、接触プレーを避ける感覚をつかむために、1ゲームだけ子どもたちが浮輪を着けてプレーする場面もあった。最後に親も子どものチームに参加して対戦した。
 龍神スポーツクラブの咲楽小学校6年、溝口和花さん(11)は「ウオーキングサッカーは初めて。走りたくなって歩いてするのが難しかった。シュートして楽しかった。学校で低学年の児童とやってみたい」、母親の麻生さん(42)は「日頃運動をしていないので、良い汗をかいて面白かったし楽しめた。子どもから大人までできるので、チームを組んでまたしてみたい」と話した。