新型コロナウイルス感染症の影響を受けている飲食などの店舗を盛り上げようと、和歌山県の上富田町商工会は11月1日〜12月31日、ゲーム機や空気清浄機、現金などが当たるスタンプラリー「ぐるぐるかみとん市」を開く。当選数は計100本あり、賞品総額は60万円。参加しているのは町内の62店舗(10月27日現在)。
 商工会は、2015年夏に同町岩崎の紀勢自動車道に道の駅ができたのをきっかけに、地元の物産や飲食などを販売する「かみとん市」を開いている。しかし、今年は新型コロナの影響で3月の開催を中止し、その後も開くことができていないため、「密にならない形で」とスタンプラリーを企画。当初10月からの予定だったが、夏に田辺保健所管内で感染が相次いだことから1カ月遅らせた。
 スタンプラリーは、町内の参加店舗で500円以上(税込み)の買い物や飲食をすれば、台紙(応募用紙)にスタンプを1個押してもらえ、それを3個集めれば抽選に応募できる。スタンプは「道の駅くちくまの」だけは同じ台紙に2個あっても構わない。期間中、一人で何回でも応募できる。台紙は参加店舗に置いている。
 賞品はA、B、Cの各賞に分かれており、応募の際に選択する。A賞は任天堂スイッチ(2本)か空気清浄機(2本)▽B賞は現金3万円(5本)か現金1万円(25本)▽C賞は商工会3千円分商品券か町内店舗の割引クーポン券(計66本)。各賞の中で賞品は選べない。
 参加店舗は飲食店のほか、スーパーマーケットや食料品販売店、美容室、薬局などがあり、ピンク色ののぼりが目印。現在も募集しており、最新の状況は写真共有アプリ「インスタグラム」で「gurugurukamitonichi」を検索して確認できる。当選は来年1月に抽選して発表する。
 町商工会は「今回は店を回る新スタイルのかみとん市。これをきっかけにいろいろな店に行ってもらいたい」と話している。
 問い合わせは町商工会(0739・47・1531)へ。