和歌山県は23日、新たに田辺保健所管内在住2人を含む11人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。橋本保健所管内では、カラオケ大会や、前日の練習に参加した8人の感染がこの日までに判明し、県は10件目のクラスター(感染者集団)に認定した。
 田辺保健所管内在住の60代会社経営男性と60代自営業男性は、すでに感染が発表されている同保健所管内在住の60代女性の濃厚接触者として検査した。会社経営男性は18日にこの女性らと会食、自営業男性も同日、この女性と何らかの接触があったという。詳細は調査中という。
 橋本保健所管内では、同保健所管内の70代2人、80代4人の男女計6人の感染が新たに分かった。22日までに発表の2人を含む8人は「カラオケサークル フレンド有志の会」が15日にかつらぎ町の総合文化会館で開いたカラオケ大会の参加者で、14日には参加者の自宅に集まり練習していた。練習は9人が参加し、残り1人は調査中。
 カラオケ大会の参加者らほか50人についても検査していて、うち20人は陰性を確認した。
 このほか、岩出保健所管内在住の70代介護職女性と、和歌山市在住の50代無職男性、80代無職女性の感染も分かった。
 入院者は過去最多の73人となった。