南紀串本観光協会は22日、和歌山県串本町内で串本海中公園センター水族館バックヤード見学と珍魚釣り体験を組み合わせたモニターツアーを開いた。大阪府、岐阜県、京都府などから家族連れ38人が参加した。
 環境省の国立公園誘客推進事業の一環。「串本環境学習フィッシングプログラム」として、将来の事業化に向け準備をしている。29日にも同ツアーを実施する。
 参加者は、午前中に水族館(串本町有田)のバックヤードを見学。午後から串本漁港(同町串本)へ移動し、珍しい魚を釣った。サザナミフグ、クマノミなど特に珍しい魚を釣り上げた上位5人を表彰した。
 京都市から両親と参加した粟津明日空君(10)は「水族館ではいろいろな話が聞け、魚やウミガメに餌をあげることができて楽しかった」と喜んでいた。
 観光協会の宇井晋介事務局長は「子どもから大人まで楽しめる事業。モニターツアーの参加者からアンケートを取って改善し、来年春から学校や企業などを対象に本格的にスタートさせたい」と話した。