和歌山県那智勝浦町の世界遺産に登録されている熊野古道「二河峠」が、11月30日から通行止めとなった。そこにつながる道を通行するのに危険性があるためで、通れるようになる時期は未定。
 太田川沿いの市屋集落と二河川沿いの登り口、グリーンピア南紀跡近くの3カ所に「この先、二河峠で通行止め」と書いた看板を設置して、通行止めを知らせている。
 回り道は、串本方面からだと市屋集落から古道に入り、市屋峠を越えてグリーンピア南紀跡から国道42号へ、新宮方面からだと二河川沿いに下って、国道42号を通りグリーンピア南紀跡から古道に入ればよい。
 通行止めは、道が崩れて狭く、斜面が急なこともあり、万が一滑り落ちれば大けがにつながる恐れがあるとして、町が決めた。今後、どのような工法で復旧するかを検討し対策を講じる。県や近隣の市町、観光施設、ガイド団体などには30日までに、通行止めを伝えたという。