最終ホールに響いた“凱歌” 2人目のアイルランド人王者「僕は地元で優勝をしたんだ」 

最終ホールに響いた“凱歌” 2人目のアイルランド人王者「僕は地元で優勝をしたんだ」 

<全英オープン 最終日◇21日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>

最終日の最終18番ホール。ギャラリーが掲げるアイルランドの国旗が揺れ、「オーレ―オレオレオレ!ローリー!ローリー!」という歌声が、クライマックスシーンを盛り上げた。


トップで戻ってきたシェーン・ローリー(アイルランド)は、そんな興奮状態に包まれたグリーンで、数十センチのウィニングパットを流し込むと、両手を大きく広げ、喜びを爆発させた。スタンディングオベーションで祝福してくれたギャラリーには「ありがとう!」と感謝の言葉。初めて手にするクラレットジャグを右手で掲げ、「これはみんなのものだ!」と絶叫した。

表彰式が終わり18番ホールから出てきたローリーを、雨が降りしきるなか多くの人々が待ち、そして再び凱歌がこだました。それに手を振って応えるチャンピオン。会場は一体感に包まれた。その光景を演出したギャラリーについては、「アメージングの一言。本当に信じられなかった。ボルテージは最高潮でワイルドになっていたね。『オレ、オレ』とチャントもしてくれた。これが現実に起きていることが、信じられなかった」と興奮気味に語った。

アイルランドと北アイルランド。大陸をともにする“隣同志”ながら、この間には長きにわたり政治的な問題も横たわってきた。その事実について聞かれると、「これからホーム(自宅)に帰るけど、すでに今ホーム(地元)にいる。この意味が分かるかな?僕は地元で優勝をしたんだ」。胸を張ってこう答えた。

アイルランド勢の全英王者は、2007、08年に連覇を達成したパドレイグ・ハリントン以来2人目のこと。今後のメジャー制覇について聞かれると、「まずはこの優勝を楽しませてくれよ!」と笑ったが、すぐに「この成功がまぐれじゃないことを証明したい」と続けた。2位とは6打差。影も踏ませぬ圧勝劇を演じた王者は、“地元”でその喜びをかみしめた。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>


関連記事

ゴルフ情報ALBA.Netの他の記事もみる

あわせて読む

主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索