世界ランキングが“一時凍結”する。男女の両団体が同時に声明を発表した。


7月に開幕を予定している東京五輪の開催について、IOCのバッハ会長は「予定通り開催に向かうが、別のシナリオも検討している」と明かすなど、いまだ不透明な状況。ゴルフ競技は男女それぞれの世界ランキングに基づいて計算される五輪ランキングで出場権が決まる。

五輪ランキングは毎週更新されるが、世界的なプロトーナメントの中止・延期により元となる世界ランキング事態が実質のストップ状態。これについて、男子は15日付け、女子は16日付けの最新のものを最後に更新をストップするとした。

男女それぞれ過去2年間の出場試合の結果に基づいたポイントが各選手に配分されるが、最新の試合ほどランキング決定の計算式における比率が高く、古いものは消えていくか比率が減少していく仕組み。ポイントが高い大会が計算式から外れるケースも考えられ、一部の選手にとって不公平となってしまうとの懸念もあった。

両ランキングの再開時期などについて正式発表はないものの、米国男女ツアー、欧州男子ツアーは5月中旬まで試合が行われないことは発表済み。国内女子ツアーも4月第1週まで中止。国内男子ツアーは4月中旬に国内開幕を迎えるが、こちらも開催は不透明。新型コロナが五輪イヤーに大きく影を落とす事態となってしまった。


■東京五輪の出場資格
1) 男子は2020年6月22日、女子は6月29日付けのオリンピックゴルフランキング15位までの選手には、1国につき4名を限度に出場資格が与えられる。
2) 16位以下は1)を含む1カ国2人を上限として選出。
3) 開催国である日本については、上記条件を持たない場合でも男女各1名の出場が保証される。
4) アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの5大陸から男女最低1名の出場が保証される。
5) 開催国、五大陸の特別枠が適用されたとしても、競技への参加人数が男女各60名より増えることはない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>