カナダのオリンピック委員会とパラリンピック委員会は22日、東京オリンピック・パラリンピックが予定通り開催される場合の選手団の派遣をしないことを表明した。23日にはオーストラリアのオリンピック委員会が選手たちに、オリンピック延期に向けた準備をするよう指示したと発表。公式サイトには選手に話を聞いたうえで予定通りの開催は難しいと判断したとあり、カナダ同様、五輪が今年開催される場合は選手団の派遣はしないものと思われる。


世界ランキングの凍結を受け、3月16日更新を最後にオリンピックランキングも凍結された。カナダ勢は現時点で、男子はアダム・ハドウィン(25位とコリー・コナーズ(27位)、女子はブルック・ヘンダーソン(7位)とアレイナ・シャープ(33位)が入っている。

オーストラリア勢では男子がアダム・スコット(5位)とマーク・リーシュマン(10位)、女子ではミンジー・リー(8位)とハナ・グリーン(15位)がランクインしている。カナダ、オーストラリア両国女子4選手のうちハナ・グリーンを除く3選手がゴルフが復活した前回のリオ五輪経験者。ヘンダーソンとリーは7位タイの結果を残している。

海外アスリートやメディア、各国競技団体から予定通りの大会開催への反発は強く、今後もカナダとオーストラリアに続く国もあると考えられる。その場合、ランキングから上位選手たちが姿を消すことになり、日本でのスター選手の活躍を見るのが遠のく可能性がますます高まりそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>