今夏に出産を控えているミシェル・ウィー(米国)が久々にメディアに登場。米ゴルフウィーク誌のインタビューに答えて、新型コロナウイルスのパンデミックに不安を抱えながら過ごしている心境を吐露した。


天才少女といわれたウィーも30歳。昨年8月にNBA(全米プロバスケットボール協会)のゴールデンステート・ウォリアーズのエグゼクティブ、ジョニー・ウエスト氏と結婚。今年1月に第一子のおめでたも発表した。現在はカリフォルニア州サンフランシスコで暮らすウィー夫妻。先週はLPGAツアーの「メディヒールLPGA選手権」が同地で開催の予定だったから、それに合わせてツアーの友人たちと集まり出産を祝うベイビーシャワーを行う予定だった。

しかしツアーは中断、“ステイ・アット・ホーム”で外出できないためもちろん会は中止。「代わりにオンラインのビデオ会議でみなに祝ってもらった。昔の携帯電話の時代にはできなかったから今の時代で良かった」とジョークを飛ばしたという。

ところが、実際には「まさかパンデミックの最中に子供ができるなんて、考えもしなった」と不安な日々を自宅で過ごしている。2週に一度の定期検診に出かけるが、当初は母親から胎児への感染はないといわれていたのに、現在は新生児も感染する症例が報告されている。「ものすごくナーバスになっているし、本当にいろんなことに気をつけて暮らしている」のだと話す。

ウィーは当初妊婦でツアーに参戦の予定もあったがもちろんそれは中止。現在は「3クォータースイングしかできない」と先月末にはおなかの大きくなった水着姿の写真を自身のインスタグラムで披露している。

それでも、選手としてはまだまだ終わっていない。出産後にはツアーへのカムバックも計画。とくに12月に延期となっている「全米女子オープン」は2014年に制した大会。ただしカムバックにはワクチンなど治療の確立を絶対条件にした。ウィーの赤ちゃんは女の子。早くそのベイビーと安心してツアー復帰ができる平和な日々が戻ることを祈るばかりだ。(文・武川玲子=米国在住)

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