米国ジョージア州オーガスタ近郊で、生活困窮者などに食物を提供している“ゴールデンハーベスト・フードバンク”に大量の食料が届けられた。送り主は“オーガスタ・ナショナルGC”。地元オーガスタクロニカル紙が伝えている。


新型コロナウイルス感染拡大の影響で資金難になり、ユナイテッド・ウェイ(慈善事業団体)などに助けを求めていた“ゴールデンハーベスト・フードバンク”だが、オーガスタ・ナショナルGCのお陰で地域の人々は引き続き食事の提供を続行できているという。

オーガスタ・ナショナルGCは約900キロの食料を寄付。これらは4月の「マスターズ」開催期間中に使われる予定だったものだという。その中にはマスターズロゴが入ったポテトチップス5万袋も含まれていた。

昨今はコロナルールでレストラン内では食事ができないため、持ち帰り用のボックスにフードを詰めて渡している。そして多くのスタッフが出勤できずにリモートで働く日々だ。

オーガスタ地域に暮らす人々にとってマスターズは特別なもの。例えマスターズに足を運ぶことがなくとも年に一度の華やかな祭典を楽しみにしている。「食事を受け取る人々のほとんどはオーガスタ・ナショナルGCに入ったこともないけれど、このロゴを見てマスターズを感じてとてもエキサイトしている」とゴールデンハーベスト・フードバンクのエイミー・ブリートマンさんも大喜びだった。(文・武川玲子=米国在住)

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