ツアー屈指の飛ばし屋として知られるのが、シード選手の中で日本人最年少の星野陸也。昨年もドライビングディスタンス300.3ヤードをマークし、抜群の飛距離を誇っている。豪快な飛ばしは持ち味のひとつだが、昨年トータルポイントランク(※総合的に優れたプレーヤーを選出することを目的に9部門をポイント換算した順位)3位、ツアー2勝の強みは感覚の鋭さにある。


クラブに関してのこだわりが人一倍強く、新しいヘッドは同じスペックのもので必ず2〜3本を納得するまで何度もテスト。スイングの再現性が高いため、新しいものを試せばクラブの性能の差が顕著に出る。その証拠に、練習場でウェッジからドライバーまでのボールの落下地点を見ると、左右のバラつきが少なく一直線になるという。

実戦投入まで時間をかけることが多い星野だが、今季のドライバーは、昨年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でホスト優勝を達成しているスリクソン『Z785』。ナチュラルにドローが打てるクラブを基本とし、ドライバーに対しては見た目と振り心地を重視している。構えたときの安心感や打感はもちろん、気持ちよく振れるように鉛で細かな調整を行っている。0.5グラム単位の鉛をソールのセンター周辺に張って微調整を行い、パターにも0.2g程の鉛を張って調整するほど。そのため常にバッグに鉛を持ち歩く自称“ナマラー”なのだ。

クラブやスイングに関しての知識を人一倍持っているという星野。時にメーカーのクラブ担当者も圧倒されるほどだという。持ち前の飛距離と安定性は、一際繊細な感覚と知識量によって支えられている。

【星野陸也のクラブセッティングと番手別キャリー】
1W:SRIXON Z785 10.5度 KUROKAGE XT70(X) 45インチ 290〜300y
3W:M2 TOUR  KUROKAGE XD(X) 260y
5W:SRIXON Z-TX Diamana ahina70(X) 42インチ 250y
3I:SRIXON Z585 DG X100 230y
4I:SRIXON Z945 DG X100 220y
5I:SRIXON Z945 DG X100 210y
6I:SRIXON Z945 DG X100 200y
7I:SRIXON Z945 DG X100 190y
8I:SRIXON Z945 DG X100 175y
9I:SRIXON Z945 DG X100 160y
PW:SRIXON Z945 DG X100 145y
52度:Cleveland RTX3 DG X100 125y
59度:Cleveland RTX3 DG S400 105y
PT:WHITE RIZE iX #3SH
Ball:SRIXON Z-STAR XV

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