11日、米LPGAツアーは10月15〜18日に開催予定だった「ビュイックLPGA上海」の中止を正式に発表した。


7月に中国政府が中国国内における年内の国際的な大規模スポーツイベントを行わないことを発表した事を受け、男子の世界ゴルフ選手権シリーズの「HSBC選手権」、そして米国女子ツアーの今大会の開催は現実的には厳しい状況にあったが、正式決定はされていなかった。

今大会は米国女子ツアー秋のアジアシリーズ4大会の初戦で、翌週は韓国で「BMW女子選手権」(10月22〜25日)、3戦目は台湾で「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」(10月29日〜11月1日)、そして11月6〜8日は日本の茨城県で「TOTOジャパンクラシック」が日米ツアー共催として開催予定となっているのだが…。初戦の中止を受けてアジアシリーズの開催に不安の声が上がっている。

実は同時期に米PGAツアーもアジアでの開催が予定されているが、韓国の「ザ・CJカップ@ナインブリッジ」、日本の「ZOZOチャンピオンシップ」は米国内での開催が模索されているところ。日本での開催も外国勢の入国が緩和されないと実現は厳しい。

ツアーは再開したたばかりだが、場合によっては米LPGAツアーも中止が増えそうな気配。厳しい状況はまだまだ続く。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>