今からでも遅くない!金利高めの定期預金でマネー商品の基本を勉強しましょう

今からでも遅くない!金利高めの定期預金でマネー商品の基本を勉強しましょう

■普通預金と定期預金の差は意外と大きい
100万円の預け替え先としてファイナンシャル・プランナーの藤川太さんがまずオススメするのは銀行の定番商品である定期預金。

「低金利が続いているため、定期預金に預け替えても大した差はつかないだろうと諦めて、普通預金に預けっぱなしにしている人はかなりいるはずです」(藤川さん)

けれども、中にはネット定期のように有利な金利が付くものもあります。

「結構差がつくことが実感できると思います。預入額が200万円なら2倍、300万円なら3倍と差はどんどん拡大するので、100万円の段階から金利差に敏感になることが大事だと言えます」(藤川さん)

■使う時期に合わせて預入期間を選ぶ
また、定期預金はマネー商品選びの基本を知るにも役立つと藤川さん。「預け先は金利さえ高ければOKというものではありません。お金を使う時期に合わせて満期までの期間を選んだりすることも大事。そうしたマネー商品選びの基本を定期預金を通じて勉強しましょう」(藤川さん)

例えば3年後に使う予定のお金があるとします。定期預金の期間は一般的に1カ月から10年まで。同じ金額を預けるなら、通常は期間が長くなるほど高い金利が付きます。だからといって3年を超える期間の定期預金に預けてしまうと、満期まで待てずに中途解約することに。

「するとペナルティとして、預入時に提示された金利より低い中途解約利率が適用されて、普通預金並みの金利になる場合もあります。そんな失敗を避けるには高い金利に惑わされず、使う時期に合わせて預けるのが原則となります」(藤川さん)

■固定金利商品か変動金利商品かで、預け入れの戦略が変わる
使う予定の時期より短い期間を検討した方がいい場合もあります。定期預金は中途解約しなければ預入時の金利が満期まで変わりません。預入時の金利が満期まで変わらないことを「固定金利」と呼び、そうした商品を「固定金利商品」と言うこともあります。

「低金利時に固定金利商品に預けると、満期までの間に世の中の金利が上がったとしても、自分の預金の金利は低いまま。ですから使うのが3年後であっても、とりあえず期間1年に預け、1年後の満期時にその時点での金利動向を考慮して、次の預入期間を決めるのも一つの手です。反対に高金利時に固定金利商品を利用するのであれば、使う時期を考慮のうえ、できるだけ長い満期のものに預けた方が高い金利を享受し続けられて有利になります」(藤川さん)

固定金利商品に対して、預け入れ期間中に世の中の金利動向により適用金利が見直されるのが「変動金利」の商品。「次ページで紹介する個人向け国債の『変動10年』などがその例です。変動金利商品はセオリーとして、これから金利が上昇するという局面での利用が有利になります」(藤川さん)

取材・文/萬真知子 監修/藤川太(ファイナンシャル・プランナー)

All About 編集部

おすすめ情報

All Aboutの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

生活術のニュースランキング

ランキングの続きを見る

生活術の新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索